サランドラ広場(Nardò)2014年09月23日 00:24

2013年12月23日

Nardòという街は、97年に初めてプーリアを訪問したときから注目しており、近くのLecceに行くたび、何度も訪問計画を立てていた。しかし、交通手段が限られており、なかなか行けなかった街だった。

鉄道のSud-Est線には、街に近いNardò Cittàという駅と、街からかなり離れたNardò Centraleという駅がある。Lecceに宿泊して出かけようとすると、以前のダイヤでは、Centraleには簡単に行けて簡単に帰れるのだけれど、Cittàの方は、乗り換え時の待ち時間が半端ないという感じだった。
夏場の海岸リゾート用のバスも、海岸線から離れたNardòへのアプローチには不便だった。

今回、時刻表を調べてみたところ、ほとんど待ち時間なしで街に近いNardò Cittàに行って帰れることがわかり、訪問決行となった。冬場は鉄道バスが利用しにくくなるもの。またダメだろうと思って一応調べてみることにしたのだが、意外な結果だった。
私の行く手を阻み続けたSud-Est線も、ずいぶんと進化したものである(いや、この路線すらなかったらプーリア旅行は実現できなかったのですが)。

写真はサランドラ広場。訪問した時間帯が悪くて逆光だけれど、こういう表情もバロック的で良かったかな。
この景観は、プーリアならではのもの。あまり知られていない小さな街に、こんな広場がある。
プーリアの魅力は全くもって果てしない。

コメント

_ 駄菓子 ― 2014年10月13日 01:08

Nardò Centraleは、どこがCentraleやねん、と思わず関西弁で文句をつけたくなる場所にありますよね。せめて、Nardò Junctionならわかるんですが、イタリア語でそれに該当する駅名はないのかな。
私は、ガッリーポリで生貝をたらふく食べたあとで立ち寄りました。地図も持っていなかったけれど、Nardò Cittàから「Centro」という看板に従って歩いてきたら、この広場に行き着きました。
ちょうどクリスマスを1カ月後に控えて、飾りつけがきれいだったのが印象に残っています。

_ ike ― 2014年10月13日 20:19

Centraleからも歩けない距離ではないと思って何度か計画を立てていはいたのですが、暑さ寒さを考え、実行には至りませんでした。最近、GoogleのストリートビューでCentraleからの道のりを辿ってみて、やめておいてよかったと、あらためて思いました。
それにしても、ガッリーポリの生貝とあわせるとは、さすが駄菓子さんですね。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
次の答えを入力してください。

プーリア

コメント:

トラックバック