今年一番のコーヒーとおみやげ2006年10月09日 17:56


今日は久しぶりにバイクで遠出してみた。
まずは松本から善光寺道を北上し、青木峠を経て、修那羅峠の石仏群をみに行った。
ここは途中で車両通行止めになっていたので、バイクを置いて山道を登ることになった。

石仏群が見事だったのはともかく、山道の途中で飲んだコーヒーがやけにうまかった。家からインスタントコーヒーを魔法瓶にいれて持ってきていたので、これを四阿のところで飲んだ。
最初は携帯コンロを持って行こうとしたものの、荷物がバイクのケースに入り切らないため断念し、魔法瓶で妥協した。しかし、これで十分だった。

やはり、山を歩き、山で飲むコーヒーはうまい。

その後、さらに北に向かい、冠雪したアルプスの山々を眺められるところまで行って引き返した。
その行程での収穫は、筑北村で買った「はぜかけ米」。
稲刈りの季節になると、収穫が終わった田んぼに、刈り取られた稲が干されている風景がみられる。子どものころ、鉄棒がわりにして遊んだ、あの干し台のことを「はぜ」というらしい。そのはぜにかけてあった新米が入手できたのである。
先日、女房がタクシーの運転手から「はぜかけ米」の話を聞き、いたく心をひかれたようだった。うまさは格別ながら、一般の流通に乗らない米らしく、そう聞くと、是非とも食べてみたいと思う。

それが今日、筑北村の道の駅で売られていた。最初、「はぜかけ米」ながら、「17年米」と張り紙があったため、やめておこうと思った。ところが、店のおばさん曰わく、昨日までのイベントのため、新米がパッケージされたものもあるというではないか! ・・って、振り返れば残り3袋! が、目の前でたちまち1袋に! 

その最後の最後の1袋をゲットしてきた。
ちょうどわが家で話題になったばかりだったので、いいおみやげになった(と思う)。