プチ農業始動2008年04月20日 01:01

 
ホームセンターで野菜の苗を買い込み、いよいよ今シーズンのプチ農業始動である。
すでに、浅葱、小ネギ、ニラ、ミツバ、ルッコラ、フェンネル、アスパラガス、セージが勝手に生えており、食べることができる状態。この面々は、全く手入れをしなくても適当に育ってくれるようだ。

今回、買い込んだ苗は、サニーレタス、なす、トウモロコシ。それと、バジル、トマトである。
いずれ、昨年と同様、黄色のスイカの苗を買って植え、ディルの種まきをする予定。たぶん、唐辛子は勝手にどこかに生えて来るだろうと思っているので、しばらくは苗は買わずに待つ。

サニーレタスは、昨年も1株を栽培し、大変に重宝した。
スーパーでは1株全部を買うことになるが、それだと一度には使い切れずに不便。庭に生えてる状態だと、食事の都度1、2枚ずつをちぎって使えるため、とっても便利だった。というわけで、今シーズンは2株に生産量を増やしてみた。一株38円だし、ずっと長く使えるので安上がり。

信州の春も3度目となって、ここでの気温の推移や、わが家の庭の適性も少しずつわかってきた。
うまく育たない野菜はあきらめ、よく育つものを選びつつ、これまで試したことのない野菜を栽培してみようと思っている。

土曜日の夜には、庭に生えてたアスパラを2本収穫して食べてみた。
実は、昨年も収穫しようと思えばできたのだが、アスパラの成長速度の早さを理解しておらず、忙しさもあって、収穫時を逃してしまった。
今年は昨年の失敗を教訓に、時期を逃さないよう、ちゃんと庭に見張っていたのである。
さて、庭に生えてたアスパラをポッキリと折った直後に、網焼きしてみたところ、熱が入ると切り口からかなりの水分が出て来た。香ばしくていい匂いがして、食べてみると、まるで茹でて調理したかのような豊富な水気。甘みや旨みが強く、驚きの味わいだった。