12月26日2008年01月02日 23:55


この正月、栃木の実家に帰省したときの大発見。
それは、この子(写真・甥です)の誕生日が12月26日だったということ。フェデリコ2世と同じだった。

私の脳みそは、基本的に省電力型であるため、何事も正確には記憶せず、漠然とした記憶しか残さないシステムになっている。だから、敬愛してやまないフェデリコ様の誕生日も、「だいたいクリスマスの頃」としか覚えてなかった。
ところが昨年の12月、shanryさんのブログ(左の欄にリンクあり)に13日が誕生日という記事が書かれていたため、何となく自分の記憶とずれてる感じがした。それで、フェデリコの誕生日をちゃんと調べてみたところ、その13日というのは実は亡くなった日で、誕生日は1194年12月26日であったことが判明(さっそくshanryさんのブログに、いやらしく自慢げなコメントを付けてあげました)。

そして正月。
実家に帰省したとき、母と妹夫婦との間の会話を何気に聞いていたとき、これまた記憶があいまいだったその甥っ子の誕生日のことを耳にすることになり、この一致に気がついた。
たぶん、shanryさんが最初から26日が誕生日だとブログに書いておられたら、こんな日付のことは、流して読んだだけで終わりだった。記憶に残らなかったと思う。一方、甥っ子の誕生日なんていちいち覚えていられないし、母たちがこのタイミングで話題にしなければ、一生この一致に気がつかなかったかも知れない(shanryさんの記事には感謝しなければ)。

ともあれ、唐突に母と妹夫婦の会話に割り込んだ私。
「な~にぃ、12月26日生まれだってぇ!? そりゃ大変だ。フェデリコ様と同じだぞ!!」
と言ってみたところで、妹夫婦はキョトンとするばかり。ナニ? 毛沢東とデーブ・スペクターと同じだってことは知ってた? いや、そんなことはどうでもいいんだがね。

その後、私が、自分の甥の誕生日がフェデリコ様と一緒とは喜ばしい、と話せば話すほど、妹は嫌がっていた。どうも、「この兄が褒めちぎるからには、きっと裏があるに違いない」と思っているらしい。
まあ、兄の話は信用ならないとしても、フェデリコ様のことは知っておいて悪くないと思うんだが・・・。