チェンマイ1 - ナイトバザール初夜2008年03月07日 01:01


このところ、”プーリア病”も極限状態に達していたものの、あまり長い休みはとれそうもなし。せめてどこか、4,5日で出かけられるところはないかと、書店でいろいろガイドブックをめくっていた。
それで2週間ほど前に目に留まったのが、タイのチェンマイという街。街の規模も適度な大きさで、なんと言っても暖かい。タイには全くと言っていいほど興味はなかったが、最高気温26、7度(3月初旬)というこれまた適度な暖かさに惹かれ、慌ただしく飛行機とホテルの予約をとってしまった。

出発の日は、会議の合間に、急に依頼された書類をつくり、次週の予定を二つほど調整したりし、家に帰ってから10分後発のバスで駅に向かうという慌ただしさだった。
松本から東京に出て上野で一泊。途中で山の手線に乗ったら、人身事故で電車が止まるという、いきなりのアクシデント。何だか気持ちが落ち着かないままスタートしてしまった。
もっとも、熱気あふれるタイには、その落ち着かない気分がちょうどよかったかも。

チェンマイでとったホテルは、ナイトバザールと呼ばれる、様々な夜店が並ぶ地区のど真ん中にある。
夜になってから到着したため、いきなりそのアジア的混沌というか、お祭り騒ぎの直中に放り込まれた感じ。
ノーヘル二人乗りのバイクが行き交う道に、LとVを重ねたマークが入った財布を売る屋台だのが並ぶ。ドイツ式ビアガーデンでは、チロル風の衣装を着たタイ人がいて、道を歩いていると、「偽物の時計、安いよ(日本語)」なんて声をかけられる。
民族衣装を着たアカ族の方々からは、"Hello"と声をかけられた。工芸品を買って欲しいと。タイの北方少数民族というと、日没後はお休みになっているもの思いこんでいたが、そういった偏見を改めさせられた。

何だか毎日がアメ横、盆踊り大会。こりゃ、街の様子を理解するのに、だいぶ時間がいるな、と思った。

夕食はとりあえず、ホテルのビュッフェで、片っ端から少量ずつタイ料理を試すことにした。
外国人向けのせいか、あまり辛くないので拍子抜けしたけれど、なかなかおいしい。生バンドをバックに、歌手のお姉さんが自ら楽譜をめくりながら歌ってくださるというサービス付き。

ま、写真のとおり、だーれも聞いてない感じだけれど・・・

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プーリア

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