セージが活躍し始めた。2006年08月05日 23:22


今日は朝から、昼のスパゲッティにセージを大量投入する方法を考えていた。
バターや生クリームとあわせることを考えると、何とかまとまった味が想像できる。けれど、この暑さの中、もっと爽やかに仕上げる方法をとりたい。

庭の草むしりをしながら横目でセージを睨みつけ、どうしたものかと考え続けたものの、アイディアが出てこない。
結局、草むしりも一段落して休憩に入ったところで、先週の”天ぷら路線”に思い至る。油で揚げてしまえば、セージのあの尖った味が落ち着くはずだ。
というわけで、セージに軽く小麦粉をまぶして唐揚げっぽく油で揚げることにした。カリカリになったセージを適当に砕き、スパゲッティにトッピングする方法を思いつく。

一方、女房は朝からトマトソースを煮込んでいた。
このところ女房は、農協の直販やら、道端で野菜を売ってるおばさんやら、いろんなところから様々なトマトの品種を買い込んで来ている。どんな品種のものがどう混ぜ込んであるのか不明だが、混ぜものなしの純粋トマトソースを朝から煮込んでいた。

そんなこんなで、私のセージの唐揚げと女房のトマトソースが合流するかたちで本日の昼パスタが完成。
ちなみに、ソースには、「黄色辛こしょう」とかいう、ピーマンと唐辛子の中間みたいな辛い野菜を入れてある。今回は肉や魚介は一切なしにして、野菜とオリーブオイルのみによるコッテリ濃厚を目指した。

これは美味かったです。
やっと、セージの扱い方が飲み込めてきた。