モンテカッシーノの実力2006年08月26日 18:45

モンテ・カッシーノ修道院は、文字通りモンテ(=山)の頂上にあった。
しかも半端な山ではなかった。敵の侵入に対して、こうまでして構えなければならなかったとは!
麓のカッシーノの街にホテルをとり、車で頂上まで行って来たわけだけれど、昔、電車+徒歩による計画を実行に移さなくてよかったと、つくづく思う。登り坂を延々と、最低でも1時間はかかるし、車の往来も激しくて危険。
自転車で来てる人もいたけど、それは”選手”みたいな人だけだった。徒歩なんて絶対にムリだわ。

さて、修道院の建物は、第二次世界大戦で徹底的な破壊を受け、再建されたばかりのため、新しくてピカピカしている。そのため、なんだかオーストリアっぽい。
それでも、さすがは古くからやってる修道院だけあって、博物館に展示されているお宝は超一級品の数々だった。まあ聖具関係のお宝と宗教絵画が多いものの、中にはこんなお宝も。左がフェデリコ様の指輪。右は母君のもの(? 要確認)。

それに、なんと外にはシケルガイタ様の旦那様の彫像もあった。
旦那様のお姿を彫ったものって、初めてみた。実物とはかなり違うんだろうけど、なかなか滅多にみられません。事前には、こんなものがあるとは全く知らなかったので、結構うれしい出会いだった。

コメント

_ aglianico ― 2006年08月27日 10:22

ikeさん、今日もお元気ですか?
私も地図上でikeさんの旅程をバーチャル旅行することにしました。
ラツィオから一気にカラブリア! 探すのに苦労しました。
Morano Calabroも歴史の深そうな趣のありそうな街ですね。Comune di Morano Calabroのホームページで、絵はがきの画像を見ました。
実際にはどんな街でしたか?
きっとここにも訪れる確かな目的があるのでしょうね。達成できたのでしょうか。楽しみです。

_ 駄菓子 ― 2006年08月27日 14:04

おや、びっくり!
いつのまにかイタリアとは。
Morano Calabro、楽しみにしています。
山の上まで車でなんとか行けるのですが……。どうなさったことでしょうか。

_ ike ― 2006年08月27日 15:39

aglianicoさん、こんにちは。
すいません、ここはあまり確かな目的はありませんでした。でも、頂上の城跡はホーエンシュタウフェン時代の土台もあったようです。

駄菓子さん、こんにちは。
山の上まで車で行きました。あそこまで徒歩で登られたのでしょうか。この街は歩くのが大変そうなので、あまり散歩してないです。

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